前回肩痛の方が鍛えるべき筋肉として、前鋸筋を取り上げました。
今回はその前鋸筋と合わせて鍛えると、効果が更に上がる筋肉をご紹介します。
肩を痛めるとは
肩の痛みに困っている方、多いのではないでしょうか?
肩を痛める場合、可動域制限であったり、肩周りの筋肉がしっかり働いていない場合が多くあります。
何かしらの原因があって肩を痛めているのです。
転倒などでアクシデント的にもちろん痛めた場合は別ですが。
肩甲骨の安定化
前回肩を痛めた場合に見落としがちな筋肉として、前鋸筋を取り上げました。
前鋸筋は肩甲骨が機能的に動くためにとても大切な筋肉です。
肩甲骨の動きが悪いですね。
こんな言葉をかけられたことはないでしょうか?
そんな際は前鋸筋のトレーニングを行うことで、改善できる可能性があります。
肩甲骨を更に安定させるためには
そんな肩甲骨の安定化には大切な前鋸筋ですが、更にもう一歩肩甲骨を安定化させる筋肉があります。
それが腹斜筋です。
腹斜筋は左右のお腹の部分にありますが、胸郭が機能的に動くためにとても大切な筋肉です。
胸郭がしっかり安定して動くことで、その上にある肩甲骨は更に機能的に動くようになります。
まずは腹斜筋の働きをチェック
その腹斜筋がしっかり働いているかどうか、まずはチェックしてみましょう。
以前慢性腰痛の方向けに、腹斜筋の働きをチェックする方法の記事を書いています。
ぜひもう一度ご覧ください。
肩が痛い方も腹斜筋のチェックは、ぜひ行ってみましょう!
自分の体について知ることができるきっかけになるはずです。