パフォーマンスアップ/トレーニング/前鋸筋/競泳・ゴルフ・野球・テニス

2022/08/02 | トレーニング

今回は腕を使うスポーツをされている方全員(競泳、ゴルフ、野球、テニスなど)に大切である前鋸筋のパフォーマンスアップトレーニングをご紹介します。

前鋸筋とは

                         プロメテウスより

前鋸筋は肩甲骨と肋骨の間にあります。

また体側の肋骨から始まって、肩甲骨の内縁で終わります。

ですので、そのほとんどを外から見ることは出来ませんが、体側に少しだけ見る事ができます。

役割としては、肩甲骨を前方や上方に動かします。

パフォーマンス発揮の視点で、前鋸筋を見ると

パフォーマンス発揮の視点から見ると、前鋸筋は肩甲骨を安定して動かし、体から発揮された力を腕に効率よく伝える役割があります。

すなわち、いくら体幹や腕に筋肉をつけても、この前鋸筋が弱いと良いパフォーマンスは発揮されません。

本当に大切な筋肉ですね!!

肩甲骨プッシュアップ

今回は肩甲骨プッシュアップをご紹介します。

1腕立て伏せのスタートの状態になる

2肘を伸ばしたまま、ボディポジションを高くする。この時に前鋸筋が働きます。

3これを繰り返します

手をつく位置を少し上にすることで肩関節の角度が変わり、前鋸筋の働き方を変えることが出来ます。

力の弱い方は、膝を付いて行ってみてください

肩関節の痛みを抱えている選手にとって、とても大切な前鋸筋のトレーニング!ぜひお試しください。