応急処置の基本はRICE/応急処置/ライス

2022/10/09 | 怪我

捻挫、肉離れなど怪我をされた時、病院に行く前に応急処置が必要ですが、皆さん何をしたら良いかご存知ですか?覚えておいて損はありません。

スポーツで怪我はつきもの

サッカーやラグビーなどコンタクトスポーツでは、捻挫や肉離れなどの怪我はよく起こります。

コンタクトスポーツではない水泳やテニスなどでも、捻挫、肉離れはよく起こります。

捻挫や肉離れをした時、病院に行く前に行なっておくべき応急処置について皆さんご存知でしょうか?

病院に行くまでには時間がかかる

捻挫、肉離れを起こしたあと、痛みは徐々に強くなっていきます。

急いで病院に連れて行こうとしても、送り届ける時間もかかりますし、休日で病院が開いていないなんてこともよくありますよね?

それで痛みや症状が悪化しては、怪我の後の回復がかなり遅れてしまいます。

怪我をした後に出来るだけ早く応急処置を行う事ができれば、こんな時も助かりますよね?

やるべきはRICE(ライス)

応急処置の基本はRICE(ライス)と覚えておきましょう!

RICEは行うべき応急処置の頭文字をとっています。

R:レスト(やっていた運動を休止する)

I:アイシング(氷で患部を冷やす)

C:コンプレッション(氷ごと患部を圧迫する)

E;エレベーション(患部を心臓より高い位置に持ち上げる)

となります。

(上の写真にはコンプレッションとエレベーションが抜けています…)

応急処置はRICE!と覚えておけば、何をすればいいかすぐに思い出せますね!

この中で一番困るのが、氷の準備だと思います。

スポーツ施設内で運動を行なっている場合は、その施設内で氷を貰えるかもしれませんから、聞いてみましょう。

屋外の場合は、運動中に飲むドリンクを冷やしているクーラーボックスにある氷を使うのも良いでしょう。

何もなければ、コンビニまでダッシュ!となります。

怪我をした後、応急処置は早ければ早いほど良いです。

ぜひ覚えておきましょう!