腰痛がある場合、どの寝方が最適??
急性腰痛の方、慢性腰痛の方、両方からこんな質問を良く受けます。
“どっち向きに寝ればいいですか?”
“仰向けに寝ない方がいいですか?”
“うつ伏せに寝ない方がいいですか?”
みなさん、少しでもご自分の腰にリスクのある事を避けるように考えていらっしゃいます。
確かに
“朝起きたら腰が痛くなっていた”
“朝起きたら腰痛が悪化していた”
など、朝に腰の調子が悪くなる方はたくさんいらっしゃいます。
朝に腰の症状が酷ければ、やっぱり寝方は気になりますよね。
寝方は意識で変えられない
そこでどの寝方が最適なのかが気になります。
正解は
腰の痛みが一番軽減する姿勢
となります。
これは皆さん、ほぼ無意識でやっていますね。
わざわざ痛みが強い姿勢で寝る人はいませんし。
痛くない姿勢を探して、寝ているはずです。
痛みが一番楽になる姿勢が、自分の腰にとって一番ストレスが少ない姿勢です。
自分の腰の痛みと相談しながら、一番楽な姿勢を探してみてください。
それで眠ってしまった後の話ですが
“寝てしまった後の姿勢はコントロールできないので、意識しない方がいい”
です。
寝てしまってからは自分の寝姿勢をコントロールできません。
コントロールできないものをどうにかしようとしても、ストレスしか溜まりませんよね。
寝てしまった後の姿勢は気にしない方が良いでしょう。