前回に引き続き、パフォーマンスアップの為の胸郭トレーニング、今回は競泳の上級者向けです。
今回も胸郭をいかに動かすか!
ここにフォーカスしたトレーニングをご紹介いたします。
前回のトレーニング
前回ご紹介したトレーニングは、“関節の可動域”そのものを広げることを目的としています。
その為、筋肉を鍛える要素は非常に少なく、楽に行えるトレーニングでした
大きくなった可動域を筋肉を使って動かすトレーニング
今回は、その可動域を使って、筋肉が収縮する、伸びる、この要素が加わります。
関節の可動域が大きくなっても、その可動域を生かすためには筋肉が必要になります。
全ての動きは筋肉の活動があってこそです。
筋肉が働かなければ、関節の可動域があっても十分な動きは出せません。
上級者向けトレーニング
今回のトレーニングは大きくなった可動域を使い、筋肉が収縮する、伸びる、ことを目的としています。
その分難しいトレーニングになりますが、胸郭の可動域が大きい方はチャレンジしてみてください。
1バランスボールに上半身を乗せ、腰、背中、腕が一直線になるようにバーを持ち上げます。
2そのまま上半身を左右に捻ります。
注意点は
1腕はしっかり上げること(腰、背中、腕が一直線になるようになるまで上げるのが理想)
2腰が反らないようにすること
3十分な筋肉の収縮を出すために、出来るだけ上半身を回旋させること
みなさん、頑張ってやってみてください!