今回は店名のFIET(フィエット)についてです。
“どう読むのですか?”や“何か意味があるのですか?”と聞かれることが多いので、私が自分の店を持つ際に、なぜこの店名にしたのかを書きたいと思います。
痛みの原因を理解できていない方が多い
私が自分の店を持とうと思ったきっかけは
“自分の体の特徴を知らない方が多いなあ”
“痛みは何とか改善したいのに、その痛みの原因を知っている人は少ないなあ”
という思いがきっかけでした。
体の特徴や痛みの理由を知るには、物理学や医学の知識が必要となるので、理解するのは簡単ではありません。
しかしその理由がはっきりしなければ、痛みを取り除いたり、その再発をを防ぐことはできません。
例えば
車が動かなくなってしまった。
こんな時、その原因がエンジンの故障なのか、バッテリーがないのか、ガソリンがないのか、原因を探す必要あります。
ガソリンがないのに、バッテリーを交換しても車は動きませんよね(笑)
やはりその原因を突き止めて、そこにアプローチしなければ何も変わらないのです。
痛みには必ずその原因がある
車と同じように、人間にも不具合が起こります。
その際たるものが“痛み”です。
“骨折をした”
“捻挫で靭帯が伸びた”
こう言った理由が明確なものは、病院で検査をすればすぐにわかりますし、みなさん納得して、治るのを暫く待つこともできます。
しかし
病院の検査では異常なしの痛み
きっかけはなかったが、段々痛みが出てきた
何年も治らない痛みがある
などの場合、痛みをそのまま放置している方が多いのではないでしょうか?
これらの痛みにも必ず原因があります。
それは
“体のクセ”
いわゆる自分の体の“弱点”がある場合がほとんどです。
“体が硬いから”
“関節が硬いから”
この様な簡単な原因の場合もあります。
この際はみなさん、指摘を受けたり、自分自身で理解できたりします。
しかし
“働きの弱い筋肉があるかどうか”
“筋力の左右差があるかどうか”
を理解している人は、ほぼ皆無です。
これでは原因が明確に理解出来ていないので、的違いな対策をしてしまい、痛みが一向に治らないですよね。(先ほどの車の動かなかった話を思い出してください)
自分の体の特徴について知ることが大切であることを、ここでご理解して頂けたでしょうか?
”FIET”は当店がやりたい事の英語の頭文字を並べたもの
この“クセ”“弱点”を改善するとは具体的に言うと
“動きの悪い関節が正しく動く様になる”
“柔軟性のない筋肉を伸びる様になる”
“働きの悪く弱い筋肉(収縮の弱い筋肉)がしっかり働く(収縮)する様になる”
となります。これを実現すると
“バランスのいい体”
“しなやかに動く体”
“正しい動きのできる体”
”痛みのない体”
を獲得することができます。
つまり
関節や筋肉の機能性を、エクササイズとトリートメントで改善する
これが当店が目指す究極の目標です。
(関節や筋肉の)機能異常を、エクササイズとトリートメントで改善するを英訳すると下記になります。
Functional Improvement by Exercise and Treatment
F:Functional (機能的な)
I:Improvement (改善)
E;Exercise (運動)
T:Treatment (治療)
この思いを忘れない為に、お店の名前をFIETとしました。
“硬い筋肉はマッサージ、ストレッチをする”
“弱い筋肉があればトレーニングをする”
“関節が固ければ、モビライゼーション(関節を動かす)を行う”
これが当店FIET Conditioningが目指す、究極の目標です。
行うべきことはとてもシンプルです。
しかし世の中には多くの治療院が存在しますが、これを正しく行える治療院は多くはありません。
長年の痛みの改善の見られない方、一度来院してみては如何でしょうか?
ぜひ私たちと“痛みのない体”を手に入れるための、正しい対策をしてみませんか?
ご興味のある方は以下からお問い合わせ、ご予約ください。