痛みは”治す”から”コントロールする”へ

2022/07/17 | その他

腰痛、肩痛、膝痛など痛みは、“治す”ではなく“コントロールする”と考えることをオススメします。

皆さん、整形外科、接骨院、鍼灸院などに通い、治そうと頑張っています。

それでもなかなか治らない腰痛、肩痛、膝痛などが多くあるのが現状です。

FIET Conditioningはこれらの治らない痛みの原因として、しっかり働いていない筋肉があたり(弱点)、体の使い方のクセがあると考えています。

この弱点やクセは一筋縄で改善しません。

(右利きの方に左手でお箸を使う練習をするイメージをしてください。一筋縄ではいかないですよね??)

そこでFIET Conditioningでは、痛みは“治す”から“コントロールする”にイメージ転換するのをオススメします。

再発する痛み

腰痛があり整形外科や接骨院で治ったが、また再発した

ギックリ腰をして暫くして治ったが、1年後にまたギックリ腰になった

もう20年来、腰痛とは友達だよ!

こんな方は多いですよね?

皆さんが感じている慢性の痛みとは一体何なのでしょう?

脳で作ってしまう痛みもある

NHK健康チェンネルで以下記事がありました。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1415.html

この中に“痛覚変調性の痛み”という、特に原因がないのに“脳が勝手に作り出す痛み”について書かれています。

また“痛みの悪循環”という、痛みの不安による運動不足からの筋力不足を起こし、さらに痛みが増す流れについても記載されています。

痛みは治るのか?

さらにこの記事の中では、慢性痛を治すのではなくコントロールすることを推奨しています。

なぜなら痛みゼロを目標にしていると、うまくいかなかった時に失望や恐怖だけが残ってしまい、痛みの悪循環から抜け出せないからと書かれています。

筋肉は一度鍛えれば一生強いまま!のはずがない

痛みの為の運動、補強においても、慢性痛は“治す”ではなく“コントロールする”が正しいと考えます。

痛みの為に、リハビリ、運動をして、今は筋肉がついて痛みがなくなりました。

素晴らしいです!!

しかしリハビリ、運動をやめてしまうと、せっかく身につけた筋肉がなくなり、また痛みが再発することも明白です。

痛みはコントロールするもの

運動してついた筋肉も、運動しなくなれば落ちてしまう!

これが“痛みをコントロールする”に考え方を転換する原点です。

自分の弱点の弱い筋肉を強くすることは勿論可能です。

弱点を消すことができれば、痛み症状はもちろん変化します。

ただ弱点となる部分は、筋肉が弱くなればまた現れます。

もし自分の痛みを軽くすることができる治療やエクササイズに出会えたならば、それは是非続けることをオススメします。

継続する!ことに意味がり、良い状態を維持することのできる唯一の手段です。

FIET Conditioning来院のオススメ

もしまだその様な治療、エクササイズに出会えていない方は、是非一度当院にご来院ください。

きっと良い治療とエクササイズの出会いがあるはずです!