病院の検査で異常なし!だが腰痛がある場合の対処方法/腰痛/慢性腰痛

2022/07/15 | 腰痛



腰痛で病院に行ったが、レントゲン、MRIなどで異常なしの診断だった

こんな経験もある方が多いと思います。

しかも異常がないから暫く様子を見るだけで、何も対策をしていない

そんな方々の為の記事を書きたいと思います



レントゲンで異常なしとは


レントゲンで分かる事は、“骨がどうなっている”です。

噛み砕いていえば、“骨折しているかどうか”を見る事ができます。

椎間板はレントゲンには写りませんが、骨と骨の間にあるものなので、その間隔を見れば椎間板が薄くなっているかどうかも間接的に見る事ができます。

すなわちレントゲンで発見できる腰痛は、骨折(分離症も含む)と椎間板変性由来による腰痛です。



MRIで分かる事は


MRIでは骨以外の状態を見る事ができます。

すなわちヘルニアや関節の炎症を発見できます。



レントゲン、MRIでは発見できないものは?


レントゲンやMRIでは発見できないものはあるのでしょうか?

実はあります!

ここでは2つ紹介しますね!

1筋肉の疲労具合

腰痛の一つに、“筋膜性腰痛”があります。いわゆる筋肉が疲れて、痛みを出している状態です。

これはレントゲン、MRIでは発見できません。

筋膜性腰痛は筋肉の疲労が原因の腰痛なので、病院で筋膜性腰痛と診断されれば、基本的に休めば治ると思って頂いて構いません。

2関節の機能性(関節が十分な機能を持っているかどうか)

腰回りにはたくさんの関節があります。

これらの関節が“十分動いていない”と、腰痛として痛みを感じる場合があります。

これもレントゲンやMRIでは発見できません。

この場合は疲労が原因ではありません。

とすると、休んでも痛みが軽減しない場合が多いです。

ここが問題です。



休んでも回復しない腰痛


この関節が十分機能していない場合は、休んでも痛みが回復しません。

ではどうしたらいいのか?

やるべき事は2つあります。

1:十分動いていない関節を動くようにする事

2:その関節周りの筋肉でしっかり働いていない筋肉があれば、その筋肉を補強する事


この2つを行うことで、腰痛は緩解に向かいます!

ただし、ここで問題になるのが、

どの関節が動いていないか

どの筋肉が働いていないか

です。これは流石にご自分で発見するのは難しい作業です。

この点に関しては、専門家に診てもらうことをオススメします。



来院のご案内


病院で検査をして異常なしだったが、なかなか治らない腰痛をお持ちの方。

FIET Conditioningは働いていない関節や筋肉を発見するところを強みとしています。

一度来院されて、働いていない筋肉と関節を発見しましょう!

その後ご自分で腰痛をコントロールできる“知識”と“方法”を手に入れる事ができます!