ギックリ腰の後いつから動き始める?/腰痛/ギックリ腰

2022/06/21 | 腰痛

ギックリ腰にかかったけど、

いつまで安静にしていればいい?

いつから運動を再開できる?

そんな疑問にお答えします!

ギックリ腰にかかってから治るまでの流れを理解しよう

急性期

ギックリ腰になったばかりの“急性期”になります。

痛みの特に強い期間ですね。

ギックリ腰の程度にもよりますが、特に痛みの強い期間は1〜2日間程が一般的です。

この期間は無理をせず安静にしているのがお勧めです。

急性期から慢性期への移行期

強い痛みが徐々に減ってくる期間です。

ギックリ腰になった場合、痛みの部分には炎症が起こっていると考えられますが、この炎症が徐々に低下していく過程です。

これもギックリ腰の程度によりますが、受傷後3〜7日の間が一般的です。

治癒へ

一般的なギックリ腰であれば、1週間程度で痛みは無くなります。

違和感等残っている場合もありますが、この時期になれば通常の生活は普通に送れます。

これが一般的なギックリ腰の受傷から治癒までの流れです。

いつから動き始めるのがベスト??

この受傷から治癒への流れの中で、いつから安静を解除し、動き始めるのがベストか?

ここが皆さんが一番知りたいポイントですよね。

答えとしては“なる早”で動き始めるのがお勧めです。

急性期の1〜2日間は痛みの強い期間です。

急性期の間は、特に痛みに気をつけながら、出来ることはして行きましょう。

ただし自分では判断できない方は2日間ほどの安静もありです。

移行期間は、痛みが減ってくるので、出来ることを増やしていく期間です。

これをやってみたらできた!

出来ないと思っていたけど、やってみたら意外といけた!

こんなケースが出てくる期間です。

ですが、勿論悪化しないように、無理はしないで行きましょう!

受傷から1週間程度経てば、一般的なギックリ腰なら普段の生活は送れるようになります。

ここからは痛みに注意しながら、今後のギックリ腰予防のトレーニングを徐々に開始できます。ただし徐々にです!!

この流れではない場合は、病院で診察を受けましょう!

ここまでの話は、一般的なギックリ腰の場合の流れです。

痛みで動けない

痛み以外に痺れある。

3日間経っても痛みに変化がない

などの場合は、一般的なギックリ腰でない場合も考えられます。

このような場合は、早めに医療機関にて診察を受けましょう!