ギックリ腰にかかったけど、
いつまで安静にしていればいい?
いつから運動を再開できる?
そんな疑問にお答えします!
ギックリ腰にかかってから治るまでの流れを理解しよう
急性期
ギックリ腰になったばかりの“急性期”になります。
痛みの特に強い期間ですね。
ギックリ腰の程度にもよりますが、特に痛みの強い期間は1〜2日間程が一般的です。
この期間は無理をせず安静にしているのがお勧めです。
急性期から慢性期への移行期
強い痛みが徐々に減ってくる期間です。
ギックリ腰になった場合、痛みの部分には炎症が起こっていると考えられますが、この炎症が徐々に低下していく過程です。
これもギックリ腰の程度によりますが、受傷後3〜7日の間が一般的です。
治癒へ
一般的なギックリ腰であれば、1週間程度で痛みは無くなります。
違和感等残っている場合もありますが、この時期になれば通常の生活は普通に送れます。
これが一般的なギックリ腰の受傷から治癒までの流れです。
いつから動き始めるのがベスト??
この受傷から治癒への流れの中で、いつから安静を解除し、動き始めるのがベストか?
ここが皆さんが一番知りたいポイントですよね。
答えとしては“なる早”で動き始めるのがお勧めです。
急性期の1〜2日間は痛みの強い期間です。
急性期の間は、特に痛みに気をつけながら、出来ることはして行きましょう。
ただし自分では判断できない方は2日間ほどの安静もありです。
移行期間は、痛みが減ってくるので、出来ることを増やしていく期間です。
これをやってみたらできた!
出来ないと思っていたけど、やってみたら意外といけた!
こんなケースが出てくる期間です。
ですが、勿論悪化しないように、無理はしないで行きましょう!
受傷から1週間程度経てば、一般的なギックリ腰なら普段の生活は送れるようになります。
ここからは痛みに注意しながら、今後のギックリ腰予防のトレーニングを徐々に開始できます。ただし徐々にです!!
この流れではない場合は、病院で診察を受けましょう!
ここまでの話は、一般的なギックリ腰の場合の流れです。
痛みで動けない
痛み以外に痺れある。
3日間経っても痛みに変化がない
などの場合は、一般的なギックリ腰でない場合も考えられます。
このような場合は、早めに医療機関にて診察を受けましょう!